稲妻・稲光・雷光・雷鳴2006年08月12日 22時08分39秒

とれた稲妻
夜八時前から急にごろごろと唸り始めたかと思うと空には、特に西北では赤橙から黄色、白色まで、広く輝く雷光が渡りました。ふつうなら、ここで急速に北風が強くなり、驟雨となるところですが、今日はそうはなりませんでした。

それでも光と音の轟きはなかなかのもので、数十分、窓から眺めていたりするのも安全な限りにおいて、いいものです。でも涼しくはならず、風も吹かず、こけおどしか、と思えるくらい、空だけの演出で雨は申し訳程度にぱらぱらと。どこか、変です。

7時のNHKニュースで関東や都会での激しい雷雨を報道していましたが、少し離れた位置では大気の混ざり具合やぶつかり具合、「堆積」層の重なり具合で違ってくるようです。結局、遠雷となって消えた夜空は相変わらず蒸し暑い残暑のままです。