強風のマルバグミ2007年05月17日 21時31分48秒

煽られて裏を見せて覆うマルバグミ
今朝の風は台風かと思えるほど、強いものでした。家も揺れ、しなり、風圧をじかに感じさせるほどでした。でも家も私も耐えました。そして、そんな風の中、歩いてきました。海岸近くのマルバグミはその南風の中、必死に全体を絡めて丸くなり、裏の白い葉を前面に覆うように形造っていました。

海は白い漣が全体にあり、ささくれ立った畳か板のようで、濁った水の青黒い中、白い無数の刃が立っているかのような光景でした。押されてそれでも抵抗し、白い幾筋ものかえり立ちはその力を示しているようでした。

この強風はこれからはまた、増えてくるのではないか、気候の変動の具体的な事象のひとつとして、その姿を前もって見せてくれているのではないか、そんな印象をもった今朝でした。

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