春のオグロシギ2007年05月24日 21時49分01秒

光適度にあたったオグロシギ
ここ数年の早朝の観察では見たことがありませんでしたが、けさ田んぼに 現れたのはオグロシギ(雌雄不明)でした。もう太陽はのぼっていましたが まだ横光で陰になると暗く映り、色を見るのはそのまま光が当たると、 却って白くなり、自然の色を知るのは少し難があるところです。

なんでも、春はめずらしいとか。私にしてみれば、朝、一羽だけこのシギを 見るのはまた、めずらしいのです。しきりに田んぼの中の水生昆虫やなんか をつついてとって呑み込んでいました(別に写真あり―ここでは一枚の制限でアップできませんが)。

飛び去るときには悲しそうな声でピキーッ、とか鳴き、後姿は白地に黒の線がありました。例によって、シギ類の特徴的なカシオペア座の羽根を広げてです。畦や道から見るとそう大きくは見えません。どちらかというと、小さめに見えました。単独での飛来は何か意味があるのでしょうか。この間のコシャクシギもそうでした。その前のイソシギもそうでした。ちょっと、さびしさを感じさせます。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
「山路を登りながら、こう考えた。」で始まる小説の作者は誰か。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://midori.asablo.jp/blog/2007/05/24/1531250/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

_ 那須烏山市趣味紹介 - 2007年05月25日 11時29分17秒

那須烏山市趣味についてのさまざまな情報をご紹介します!