モリアオガエルの卵 ― 2007年06月17日 21時52分27秒
極端に減った水辺のせいで、モリアオガエルは産卵場所を見いだせないでいるらしいのです。今日見つけた7カ所は、いずれもコンクリート三面張りの水路の上です。こんな場所で特徴的な泡を付けているのはあまりに、気の毒です。
ずっと以前に記事にしたように、それが孵っても、落ちたオタマジャクシたち(黒っぽい小さな、全長10mmほどもない)が生きていけるのか、ひどく不安になる場所で、実際、水がかれたところではそれらの死骸が散乱していました。悲しい話です。
あまりに、人間本意の造作が目立ちます。もっと、元あった姿形、いえ、環境を少しでも、残すような作りをしておいてほしいと願いますが、小動物やその連鎖・連関などは頭にないような連中ばかりが幅をきかします。ほんとうに、悲しい、あまりに彼ら自身、哀れな、性質です。直らないのでしょうか。
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