ストーブの火入れ式-六甲山小学校-2006年10月23日 20時58分49秒

その年々の恒例行事として、神戸市の六甲山にある小学校では早くもストーブに火をつけたとのこと、例年より暖かなこの時期、変な感触を肌で子供といえども感じたことでしょう。気象情報のコーナーでストーブをつけるのは気温10度以下、とかのたまわっておりましたが、「あまい」線引きです。

子供は風の子、とばかり、私たちの子供の頃は教室の廊下側(陽の当たらない場所なのです)の真ん中に寒暖計を下げていましたが、それが示す、7℃を下回らないと先生の点火許可がおりませんでした。7℃、ではだめだったのです。

今なら、この点火時期はどんどん、遅れてくることでしょう。実際にそんな気温になるのは11月でもまずなく、12月に入ることになります。でもそんな火入れはまさに、暖かな気持ちやストーブの周りに集まって寄り添いながら、というおきまりの光景を思い起こさせてくれて、懐かしさを抱いた報道でした。