刈穂に居りたるハクセキレイ ― 2006年10月17日 21時24分31秒
完璧な刈田の刈られた穂の跡の間に数羽のハクセキレイが降りてきました。この時期、こういった形での鳥たちの姿が目につきます。
これもまた、秋の田の風景ですし、そこに居る生き物たち、とりわけ幾種類もの鳥たちの飛来はこれからの季節を先取りしてきているのです。刈られて広々としてどこかさみしい情景にあわせるかのように、その肌寒さとともにやってくる姿は今そのものなのです。
なくさずに、失うことなく続いてほしい、そんな静かな動きの中の私たちこそ、受け継いでいくものを持ち続けることなのです。その先を奪うような、子供の自殺など、受忍できるはずがありません。本質的な解決に向けて誰もがその責任を自覚すべきです。コメント
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