公平な晴れ2008年10月02日 21時11分22秒

キセキレイ
今日も昨日に続いてほぼ快晴(午後は少し曇りました)、北風は強めでしたが気持ちのよい空気でした。キセキレイは何羽も飛び交い、よくいるセグロセキレイより多いくらいです。どうしてかはあまり考えていません。どの人に対しても、この空は平等な青い空ですから。何より、公平で公正で平等な社会環境の中で、均等に機会が誰に対しても与えられ、誰かが誰かを不当におとしめたり障害を負わせたり、あらぬ区別を強いたりしない、そんな社会でなければ本当の社会とはいえません。

翻って今の現代社会をちょっと斜めに見ただけでもよく見えてきます。報道を待つまでもなく、この社会は、特に日本社会は住めば住むほどその不公平さ、不公正さ、不平等さを感じさせるのです。それらに加えて、いずこも偏った人、物、機会、、、と不均衡の重なりです。とても生き辛い、息苦しくてどこか窮屈な、閉鎖的な集団と階層の支配する社会が見えてきます。一度は明治維新で打ち破ったはずだったのに、それも新たな支配構造を造り出し、また現代は逆に江戸時代の感覚を戻したかのような現実を構成しています。

社会は私たち自身が形成していくはずなのに、どうも誰かが、あるいは特別な階層の人たちが特権的に組み上げていこうとしているかのような事実を私たちは知っています。でも、もうそんな旧態依然とした構造も含めて、変革と進歩をこそ、まず、選挙で示さなければなりません。そして、何ら遠慮も躊躇もなく、代表者たちに意見をし、批判を浴びせなければなりません。

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