認容できないもの2008年09月29日 21時01分47秒

ゲンノショウコの白花
中山成彬議員は記者会見でもまだ自らを顧みられない態度で終始していました。なんて、愚かで情けない方でしょうか。宮崎県の人たちはもうこの人を選んではいけないのです。圧倒的な優位にある、指導的な立場にいる、さらには諫め叱るはずの地位にある、そんな者たちの言動は弱い人たちには抗し得ない力になります。そのためか、自身を傷つけたり、自分を責めたりして落ち着かせてしまう、そんな状態を強いることになるのです。一方的で偏った一方通行の声は許されません。反論ができないどころか、より一般に誤った考えやイメージを植え付けたり思いこませたりしてしまう現実があるのです。

筋の通らない、支離滅裂な、脈絡のない、悪い意味での「荒唐無稽」さを持った訳のわからない脅迫や強要を目の当たりにするような、全く理解のできない意味不明な暴力で支配される、そんな社会さえ実現させてしまいます。何ら関係のないならず者のような化け人間が迫ってくる、そんな奇っ怪な、それでいてあらがえないかのような錯覚に陥る悪意さえ蔓延ってしまいます。

私たちが受け容れてはならない、忍んではならない、認めてはならない、そういった超えられない、沈めない一線を持たねばなりません。そして、そのまさに破壊や蹂躙、抑圧や否定を許してはならないのです。真に生くるべく生まれたはずの心ある、情緒豊かな人たちをこそ、あたりまえの生活者として、人として積極的に認めていく、その中で理解しない者、人の心を超えた者とは相容れてはならないのです。本当に支配的にならねばならないのはそういう人たちです。因果律を信じるなら、その対極にあるたぐいは自然に崩れ自らを失っていくからです。

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