山裾のアセビ2008年04月01日 20時26分31秒

アセビの花
北西の山の裾、馬酔木の花が満開でした。あいにくの天候でしたが、アセビだけが目立っていて、他はまだ冬枯れに近い風景ですからその白はとても映えます。

たぶん、植えられたものでしょうが、もともとあったのかもしれません。ここにはシカやイノシシ、ごくまれにクマなども出没します。ヤマドリもいます。そんな場所ですから。

この木だけが残る可能性としては、その葉の「毒」が理由の一つに挙げられます。シカには食われないので木が残るわけです。

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もう一つの山の花2008年04月03日 19時49分05秒

ヒメヤシャブシの花
山に登る道の脇、斜面に生えているのはヒメヤシャブシです。柵状の花が下がっています。分かりづらいですが、赤い部分があるのは雄花のしるしです。

午後は晴れて、北風でしたがそんなに寒くはなく、農作業も始まっていて春はもうすぐそこまできています。桜も蕾をふくらませていて、遠くから見ると薄紅色に染まって見えます。並木は深みを増し、映えるようです。

まだ、終わったわけではありませんから、これからの春を望むように求めていかなければなりません。きっと、来ます。

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