春は名のみの2011年02月07日 17時45分06秒

お化け?
立春が過ぎて暖かさとはいえないものの、太陽はそめやかにわたしたちを包むかのような光を振りまいています。2月に入ってのこの気候はようやく春も仄かに囁きだしたかのようなこころもちで少しうれしさを感じさせます。昨日は歩いたら火照るような感じで、出向いたところでは室内の暑さを感じました。

きょうは打って変わって寒さを肌身に受けるような風の冷たさで、気温もきのうより3℃以上下がっています。朝は曇りでそれほど寒くはありませんでしたが、午後も上がらず、世の中の冷たささえもが重なってきたようで、つらい時間を過ごすことには変わりはありません。不実な人々、自分本位に思考し一方的な思い込みや決めつけで行動する利己的なものたち、そんな中に住み続けることは現実として受け入れがたいのです。

代休のきょうを結局無為に過ごしてしまって、明日ともう一日でまた休みになる日々は却って憂鬱な時間です。一日も早く明るい生活を送りたいと切実に願っています。河島英五さんの歌のように、喜びも悲しみも立ち止まりはしない、と信じるしかありません。