島根県立大学女子大生殺害事件~その32009年11月09日 19時50分07秒

先日、昨日と報道に合わせ一言ずつ述べてきましたが、今日はその3回目です。夢と希望に溢れた若い女性の命を一方的にしかもこれ以上ない残忍な方法で奪った犯人など決して許せません。誰もが抱くと思いますが、なぜ、そんな行為ができたのか、理解できませんし、未来永劫、理解したくありません。平岡都さんの怨念はまだ臥竜山をさまよっているはずです。他人事とは考えず、報いを犯人に受けさせ、彼女の苦しみと無念さを思い知らせなければ私たちは収まりません。

町から学生寮までの道筋の危険性を指摘する声が多いようですが、今夜のニュースでは防犯カメラまでの400mに連れ去られたということですから、よくある夜道の襲撃とは異なる犯行と考えられます。浜田市、島根県の地域性とは違って最初からの標的だったのではないか、そして町中の盲点とその特性を衝いたのではないか、と思われます。行きずりのたまさかの行為ではなかったはずです。

私たちは心ある女性を守らなければなりません。労働に関しても、いくら男女均等とはいっても、やはり、深夜はもちろん、夜間の労働も逆に法の制定以前よりも制限すべきだと思われます。現実問題として、昔の方が夜の守りは確かではなかったかと。今はこの手の犯罪や女性などを狙った卑劣な行為は枚挙にいとまがありませんし、人と人との関係の希薄化を超えて個々の人間の行為言動に抑制はもちろん、想起しうる範囲を超えた異常さを感じさせるところがあります。本来あるべき人間の姿を取り戻さなければなりません。

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