受け容れられない現実2009年11月06日 20時14分17秒

夕方、応募していたところから連絡がありました。その声の主によれば、すでに応募の時点で決まっていたとのこと、『まことに失礼ですが』などと言われ、なお傷つきました。失礼どころか、とても通常の対応とは呼べません。侮辱も甚だしい酷いやり方です。このことひとつを取っても、雇用者として完全に失格です。どうも、優位性をいいことに好き勝手に決められると考え違いをしているようです。今の雇用情勢は求職者には何の責任もありません。身勝手に過ぎます。

実際、酷い人でなしが多すぎます。暴力や脅迫によって人を従わせる、そんなことを当然のように言い、行う(かもしれない)連中の存在を許しているのは誰でしょうか。ひとりひとりがそういった非道に対し防波堤となり、理不尽な攻撃・排撃を跳ね返さなければなりません。心ある優しい人たち、絶対少数で苦しんでいる人たちをすべての悪や脅威から守らなければなりません。逆に加担・協力・同調するなど、言語道断です。被害者には何の原因も理由も、いうまでもなく、責任もあり得ません。

機会不均等、不平等、不公平、不公正、それらは社会をだめにします。ここは北朝鮮でもロシアでも、アフリカでも、そのほかの強権主義的国家でも宗教によって支配される理不尽きわまりない社会でも無いはずです。民主主義を是とし、基本的人権の保障されているはずの日本です。世界に誇りうる憲法を持った人間だけが住むことのできる、そういう国です。心から愛せる、そんな社会に戻さなければなりません。