恐怖の自己中心性2006年11月20日 20時54分12秒

暗くなった夕刻、窓から下の道路を見下ろしていると、通りかかった女子中学生の4人組(!!)が、「あ、窓から覗いてる」と言って非難がましくこっちを見上げたのです。おまけに、「いやぁ~」とかなんとか、言うのです。

あのね、それは逆でしょ、あんたらが家の中を覗く方がおかしいの、のぞき、というのはそういうことで、家の中から外を見るのはごくごく、自然であたりまえのことなんよ、と怒りたかったくらいですが、なにせ、相手は恐怖の4人組です。そう、岐阜県瑞浪市で優しい少女を自殺に追いやったあの4人組とおなじく、4人組だったのです。

現実にこういう言われかたをされると傷つくどころか、恐ろしさを覚えます。なんたる自己チューでしょう。そのうえ、自分たちが注目されていると思いこんでいるその思い上がり、自意識の過剰さ(もちろん、悪い意味で)にはあきれ果てます。中学生とはそんな生き物なのが普通なんでしょうか。何より、そういったことさえ、誰か、あるいは特定の弱い人を排斥したり、排除したり、迫害さえしたりする、その「正当な理由」にしかねないことです。いえ、実際、してるんですね、私に対して。そうやって犠牲者を作らないと気が済まないのでしょうか。