月明かりの朝2013年09月22日 07時28分57秒

彼岸花
満月を2日過ぎ、朝に有明の月を見る頃です。まだ明けやらぬ早朝の道にはお彼岸に咲く彼岸花(曼珠沙華)がその毒々しい赤色を煌めかせていました。月夜に赤いヒガンバナ、この取り合わせに秋を感じる人もまた多いのです。

ちょうどこの時期、スーパーからの帰り道は太陽の沈む向きとわたし(たち)の進行方向は一致し、その眩しさの中、信号が見えません。なんとなく走り抜ける走行車の流れに従い、わたしもまた、盲滅法に走り抜けるのです。ええんかいな。

そして、けさは曇りがちとなりつつあり、南東で発生した台風20号にまた蒸し暑さを予感し、嫌になるのです。そんな、つまらない日曜日、せめてもっちりパン(ごはんから作ったクルミ入りパンです)を噛みしめ、東に臨むのです。