裏の白銀、ウラギンシジミ ― 2007年10月06日 20時58分15秒
また道端に飛んでいました。ウラギンシジミは今日も何かを狙って道に現れます。一頭はしきりに緑の葉に寄り付こうとします。もう一頭は朽木や枯葉などにばかり興味を示します。そんな2頭の彼らは近づいても知らぬ顔でそれぞれの目的場所にとまりました。
表の翅はなかなかきれいですが、裏はその名のとおり、銀というより白い粉を塗りたくったような色です。が、光を受けてパタパタすると光っているようにもまた見えるのです。きょうはその色を直視してみました。
あまり、花にはとまらないこのウラギンシジミですが、その眼や足の色はちょっと違う、という印象でしょう。吸蜜をしている姿を見たことがありません。このところ目立つ彼らはなぜ、今なのでしょうか。なぜ、表と裏にこれほどの色の対照があるのでしょうか。
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