八ッ場ダムはやめるべし2011年12月23日 10時30分17秒

前原誠司元国土交通相
昨日の群馬県の八ッ場ダムの建設続行の決定と地元への前田国土交通相の報告にはあきれかえってしまいました。居並ぶ建設前提の関係者の前で頭を下げる様には、この人はいったい、どこを向き、誰のために大臣をやっているのか、と大きな疑問を感じさせたのです。とにかく、このダムは建設中止の前提のもとに民主党は政権交代を果たしたのですし、国民やとりわけ、今苦しんでいる東北の人たちに対する大きな裏切りであり、到底、受け入れられるものではありません。

首相官邸と民主党のホームページから意見としてメールを送りましたが、その効果はたぶんないでしょう。でも、国民のひとりとして、黙っているわけにはまいりません。もしそれが密かな端緒にでもなれば幸いです。多くの声で再度、中止を宣言されるように人々の反対の発言などが集まることを願っています。

前原誠司政調会長に直接、ひとりでもがんばって欲しい、とのメールを送りたかったのですが、議員のホームページにはアドレスもフォームもなく、政府内でおそらくひとりの彼にはどう応援したらいいのか、わかりませんが、とにかく、ここから、わたしは前原さんに中止を貫くよう、支持を表明したいと思います。建設を進める側の国土交通相の継続確認や検証など、全く論外です。手前勝手な主張などを根拠にするなど、あまりに愚かしく、悲しく思います。

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