橋下大阪府知事に同感2011年06月30日 09時27分46秒

ヘイケボタル(昨夜)
時季の変わり目か、今までいた水路付近のゲンジボタルはめっきり減り、変わってヘイケボタルが出てきました。写真は手のひらにのせてみたところです。ちかちかと蛍の光はなにやら警告のようでもあり、環境と社会の異変に対する私たちへのメッセージなのかもしれません。

君が代斉唱に関する橋下徹大阪府知事の強引な手法と条例制定には断固反対しますが、このたびの原発に関する発言は全く同感です。明確な根拠も証明もないまま、ただ『安全性は確保された』というたぐいの国の「説明」や「懇願」には確かに『大丈夫ですよ、そうしないと霊に祟られますよ』といった霊感商法の手口に似ています。ただ金を出せ、では出さないだろうから恐れるようにもっていき信じ込ませる、まさに片手に剣、片手に...のあくどい商法やぼったくりだといわれても仕方がありません。田舎者をばかにするな。

わたしたちがそのお金に目がくらんで何も見せられずに騙され、すっかり安心しきって受け入れた多くの原発と、危険と隣り合わせだということをこの福島原発事故でいやというほど思い知らされてもなお、お馬鹿な一部自治体などは渋々とした態度で思わせぶりな仕草を見せながらまた札束でひっぱたかれようとしています。その代償としての交付金など、わたしは願い下げです。貧しくとも決して求めず、あるべき地域の姿を想う、それこそ望まれる態度です。何人もの人たちが発言しているように、多大な資金や税金は今からでも代替エネルギー・再生可能エネルギーの推進と開発に向けることです。今すぐに。