新緑、晴天、桜色 ― 2009年04月19日 20時10分48秒
昨日、今日と好天に恵まれて外はとてもいい気持ちで歩けました。眼に青葉山ホトトギス、といった感じで爽やかでそれでいて暖かく、春の色そのものの風景に進める道は優しい足音がします。鳥の囀りも澄んでいて、田は代掻きで水も張られているのももうすぐ五月、いよいよの季節です。
山の道すがら、低空飛行をしていた蝶、エゾスジグロシロチョウはふらふらと飛び去ってもなおその柔らかな色合いで春を告げているようでした。トンボも現れ始めていて、新緑も始まったばかり、山の色は萌葱色で桜の薄桃色が溶け込んで美しさを実感できる春そのものでした。
うつろう季節の中でもなおこの社会はうつろで陰のある先行き不安な日々のままならぬ毎日にまだあしたを夢見て私も、他の心ある人たちも生きて、生き続けているのです。このまま終わらせるわけにはまいりません。コメント
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