春の嵐2006年04月11日 22時43分02秒

朝から強風で、降雨はそれほどでもありませんでしたが、家は揺れるし、砂は落ちるし吹き飛ぶし、で大変な一日です。22時現在もまだ、その風は止まず、あちこちにつっかい棒をして不安な夜を過ごしています。

アメダスの自動記録ではこの地では最高、11m/sでしたが、時折の突風は 台風と変わらぬ強さでした。叩き付けるような雨も時にあり、湿度も高めで じっとりと濡れています。風の吹く、というよりまうように襲いかかってくる南風は瞬間瞬間震えるほどです。アメダスの観測地点は海よりの平地なんで この強風を正しくとらえられていないようにも感じられます。時間ごとの数値では実感とは離れてしまうものです。

この一日、まだ止まない嵐で、せっかく咲き始めた桜も散ってしまったことでしょう。今年は、寒い長い冬の末にまた短い命を散らせてしまう、緑はそれでもこれからです。