一番大切なこと2010年01月18日 19時31分39秒

晴れた冬山
今日は久しぶりに晴れて、朝から快晴、次第に雲は出ましたが、穏やかで日射しのある好天でした。気温こそ午前中は朝氷点下で凍りながらも10時半頃には5℃とまずまずでした。そのおかげで外仕事は順調、午後も薄暗くなるまで行いました。その合間に撮った写真は白い頂稜を見せた旧国境付近の山です。

弱い者いじめは決して許されない、人間のくずのする歴とした犯罪行為です。もっとも恥ずべき行為です。多数でもって、何の力もない抵抗することさえできない小さな人をよってたかって不満のはけ口にしたり蹂躙したり否定したりする、そんな連中に明日はありません。どんな理由をむりやりつけようとも、どんな口実をもってこようとも、人権の否定は正当化などできません。何もしていないのに、ただ性格のねじれた、あるいはゆがんだ心の持ち主たちに生活さえままならないほどに傷つけられ命さえ奪われるかもしれないほどに苦しめられる、そんな原因など被害者にはまったくありません。

あらゆる形態の暴力、暴言、暴虐は社会の恥であり、退化と荒廃と破壊・崩壊のもっとも大きな原因です。言うのは容易いですが、それでも私たちは声を大にして言わなければなりません。声さえ出せない弱い小さなひとをいじめるな、虐げるな、その人間であることを否定するな、と。規範や道徳以前に、何よりも大切なのはこのことです。人間として最低限、してはならないことなのです。見て見ぬふりをせずに、堂々と立ち向かい、なくさなければなりません。