列を成す光芒2007年09月02日 21時14分27秒

早朝の街灯の点列
写真は今朝早くの直の実像です。まだ暗かったので街灯が道路沿いにずーっと点いていましたが、そのままではこのようにぼーっとなるのです。単に、鉄道の線路のように平行線が細く狭まっていくのではなく、直線でも形を成しているところがおもしろいのです。

はっきりとした街灯の姿では面白くもなんともないわけで、ぼやけていて初めて見えてくる形と点列の妙を知るのです。その点き方、つまり付き方の高低と水平位置の違い、街灯自体の種類の違い、距離による違いなど、その集約としての一面の撮像が多くを物語ってくれています。

計画的に、整然と作られていたとしたら、そういった面白さは見えてきませんし、一様に明るかったり、同じようなものばかりだったとしたら何一つ、見出せなくなります。それはあまりに、つまらないだけでなく、ひどい不幸であり、悲しい、均質化された社会です。そうさせないために、私たちは個々の違い、飛び出た異質、変わった姿、異なる存在をすべての人々の間に積極的に認め合い、尊重し、育てていかなければなりません。同じような人間が同じように生きる、それを当然だとは決して考えてはなりません。