政治への取り組み2014年03月20日 21時24分15秒

NPO法人代表
きのうのNHKニュース9での若者たちの政治参加についてのレポートは注目すべきところでした。きょうのようなくだらない予算の話よりずっといいと思ったのはわたしだけでしょうか。

国家予算が債務の巨大化の中で無意味に作られ、消費税の増税による其の場凌ぎのごまかしがまかり通る現在、昨日のNPO法人の原田さんのような若い力と発想と行動こそ必要とされます。特定の政党とかではなく、彼らをも含めて私たちがもっと興味関心を持ち、私たちが、いえ、我々こそ政治の主役である、という強い信念を持つべきときなのです。

そのために、なんらかの政治参加や議論の定期的というよりももっと、定常的な場を設け、積極的な取り組みを促していく、そんな社会の有り様を私たち自らが構築することが私たち自身に於いて求められているのです。『何一つ変わらない』、とか、『私の一票で何も「変わらない」』といった受け身の姿勢では、まさに、何にも「変わらない」のです。我々の意識的な発言と行動こそが社会を、日本を「変えていく」からです。原田さんたちの取り組みだけではない、草の根の社会の活動を創り出し、広めれば社会も日本も「変えられる」、そう私は信じています。