環境を映す鏡／緑の眼

写真は現在の居所から少し坂道を上ったところの街灯です。なんと、ＬＥＤです。一昨日初めて確認しました。ここはそれほど進んだ土地でもなく、また都会でも地方の中心でもありませんが、田舎道にＬＥＤで街灯をいくつも連ねています。土地の人たちは別として、役場の見識は賞賛されるところです。エコ、ということばで軽く喧伝されるその環境意識は意外と実践と結びついています。この前向きの姿勢をもっと若い人たちに、と思わずにはいられません。

ただ、この地域はその山がちな場所のせいか、湿度が高く、寝苦しさや居づらさはピカイチです。そして人々の心もまた、なかなかさわやかさとはほど遠いところも見受けられて哀しいところです。なにより、その視野や思考に本質的な問題を見いだすのです。とりわけ、若い十代にその傾向が強いようにさえ感じられます。もう少し、事実を直視して道理をわきまえ、筋道立てて論理的・合理的に考える習慣や態度を意識的に養って欲しいと願わずにはいられません。

エアコンをつけましたが、温度調整が効かず、リモコンはあっても役にたちません。却って寒いくらいで、困ります。でも、前に進めればきっとよくなります。