環境を映す鏡／緑の眼

今日も8℃を超えて寒さはあまり感じませんでした。力を込めて歩くと汗ばむくらいで（歩きすぎ？）、風もなく早春のような一日でした。曇りでしたが比較的明るく、このまま冬が過ぎればと思わせます。でも外は冬枯れで、

冬枯れに 如何に思はむ 春の夢

～緑の眼～

どう描いたらこの風景が変わるのか、と考えさせられる未だ枯れた光景です。

一方的な思いこみや身勝手な言動で無関係な他者を毀損し訳のわからないことばで人間としての尊厳や私的な生活を踏みにじり、犯罪を犯罪行為で正当化さえする者たちがいます。何も持たない、お金もない、権力とも無縁、そんな弱い人を決まって標的にする、そんな情けない連中です。とにかく異常です。それぞれの人生があり、生活があります。多様な生き方や思考、良心を私たちは侵害してはならないのです。誰のためなのかを理解しないのです。他者のためではないということを受容することを自ら拒んでその自分本位で利己的で狭い思考をかたくなに守ろうとするのです。そういった面での基本的な教育がおろそかにされ続けてきたのです。

私たちは自由です。何をどうするかは自身で決定されます。それによって何物も奪われることはありません。決してあってはなりません。どうすれば明日をこの季節に思い幸せな春を呼び込むことができるでしょうか。枯れ野に向かってなお熱くなるのです。