好天のアキアカネ2006年12月11日 21時15分12秒

石の上のアキアカネ
今日はおそらく全国的に晴れで、こちらもいい天気でした。北よりの風が吹いて、気温も最高で10℃程度で少し寒く感じましたが、それを避けられる場所では暖かく、トンボがいくつも浮いたり降りたりをくりかえしていました。その一つが写真のアキアカネの雄です。

確かに、ほとんど冬なのですが、雪もなく、今の状況からはこの冬は暖冬と予想されます(長期予報はもちろん、気象情報はまったくあてにならない)。 11月の信じられない温かさと、最近の速い足取りの寒気の移動を見ると例年のような寒気の居座りとか変化のない冬型の気圧配置は長続きしないように思えます(私の希望的「観測」ですから)。

先の記事にも載せたとおり、この地方でのほとんど冬のトンボの群れは珍しいのです。見つける機会の少なさももちろん、その一因ですが、現実の気候の傾向からも、彼らが思い違いをしつつ居残っているようで、どこか変です。

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