午後の降臨2006年12月22日 20時49分36秒

光降り立つ裾
晴れていた空が急速に曇り暗くなって雨が降り出す、そんな午後の遅く、次第に引いていく黒雲の後ろから後光のように光が降り注いできました。光降り立つ姿です。

さーっと大粒でなくとも雨が斜めに直線的に降る様は遠くから見ているとなかなか美しいものがありますが、やはり光はきれいです。明るくなる前の短時間、降り注ぐシャワーのような光束は少しうれしくなるところです。

このあと、雲も晴れてそのままの太陽が輝き出しましたが、冬至とはそのように明けてくる境目だったのです。正確には、午前中の9時過ぎですから、ちょうど世の中が明けた明日の時間だったわけですね。でも、何もいいことはありません。酷くなる一方の今の社会、とりわけ上に立つ者たち(権力者や企業)があまりに利己的で無能すぎるのです。どんどん、日本は美しい国どころか、醜くさもしく汚い国になって壊れていきます。