死んでいたモグラと霜2006年12月25日 21時28分56秒

初霜とモグラの死
今朝は冷えました。8時前でも2℃でそれでいて曇っていたのですから。晴れていたらもっと冷えたでしょう。川縁の小高い道(舗装されている)にモグラが一匹、転がっていました。まだ柔らかく、死んでそれほど経っていないと思われましたが、これが今朝の気温と関係があるのかどうかはわかりません。

天体観測からご無沙汰していて、もうほとんど夜は外に出ないので昨晩から今朝まで、どんな具合だったかわかりませんが、おそらくこの秋冬で最初の霜が見られました。これから逆に考えると、地中の温度低下はさらに著しいものがあったと推察されます。なんとかやっとでてきたモグラにとって、外は更に空気の流れと相まって限界を過ぎてしまったと想像できます。急速な体温低下が招いた結果と思われるのです。

日中は気温は上がり、風のないところではぽかぽか状態で(気温自体は10℃前後)空も晴れ上がり、上天気でした。雪の保温を期待できない暖冬はかえって不幸なのだ、という一例でした。