チョウゲンボウの停空(ホバリング)2006年12月16日 20時47分40秒

チョウゲンボウの雄とその停空
秋の終わり頃から冬、チョウゲンボウが時々天候の落ち着いた日に現れます。今日はあさから好天で風もなく、チョウゲンボウにとっては格好の食餌環境でしたでしょう。事実、見ていた間だけでも、4、5回何かを下に降りてひっつかまえて上で(電柱)食べていました。

その、狙いをつけて空中に停止し、一気に舞い降りるところを2回見ました。のっぱらの真ん中に躍り出て、しばらく停空(いわゆるホバリング=この言い方は好きではない)していたかと思うと、急に下向きになり降下、捕捉。ゆっくりと近くの電柱にとまり食事となりました。

距離を飛ぶときは滑るように、数回旋回などしてとまります。そうするとかなり長い間見渡しているので、写真は撮りやすい対象ではあります。ただいつも単独での飛翔を見つけるだけで、どこから来て、どこに帰るのか、いまだに推察できません。