冬のコナスビ ― 2006年12月15日 21時43分25秒
暖かな秋の続きで残されたのか、とは思いましたが、軒並み他の草花は実さえも落として消え、枯れた草の、とりあえずの冬の風景とはなっています。それで、今のいま、道ばたのコナスビは少し変な感じです。
小さく、背丈もなく、目立つことはありませんが、冬に(普通は春にたくさん咲いています)真っ黄色の花があるととてもよく映えます。この季節だからか、葉も厚く見え、濃い色で茎まで紫色に変わっています。花もギュッと押し固まったように丸くなっていて寒さをしのごうとしているかのようです。
異変とまではそれでも言えません。このコナスビは長く、秋にも咲く花として割と知られていますから、その延長として冬、雪がなければ咲いていても不思議とは言えないでしょう。実を付ける意味では、今咲かせても何にもならない気がします。合目的的な視点でみるべきではないかも知れませんが、なんでやろ、とはやはり、考えてしまいます。コメント
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