モジズリ初見 ― 2006年07月05日 21時28分51秒
今年初めてモジズリ(あるいはネジバナ-つまらない呼び名)を畦で見つけました。にょきにょきと何本も生えてきています。家の庭などにもひょっこり生えるのですが、今年はこのあぜ道が初めてでした。ランの一種で誰にでも見られるのがいいところです。
もじって、ずりっとなるような花の付き方、らせん状の濃い桃色や薄紅色から薄い桃色まで、色も向きも変化のあるこの花は自然と興味を惹かれます。それで去年もその前も、、、数を数えたり、向きを調べたりとさんざん悩んできましたが、結局、わからずじまいです。
変化、多様性こそが自然の持ち味、一つのモジズリを取ってみてもそれぞれに違いがあり、他の花のような「同じ」形をしていない、というこの不思議。同じ民族でもやはり、人それぞれ、千差万別なのが当たり前なのだ、という当たり前の認識をまた再認識するのです。それにしても、この違いを「決めている」のは何でしょうか。遺伝子型がすべて異なるのだ、とは言えないでしょう。コメント
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