本当に伝えるべきは ― 2006年12月19日 21時05分44秒
今朝の最低気温は3℃。冷えました。天候も回復傾向で晴れ間もあり、朝日も出かけていましたから、好天かと思いきや、午後1時間ほど雨となりました。その後はまた晴れてきました。
気象情報も天候のいい加減な予報より、現在の状況を整理して一定時刻での数値とその傾向や実際の雲の様子などを示すべきです。数値計算による予報をその評価方法に基づいて的中率がどうのこうのといって悦にいっていないで実際の状態を知らしむるべきです。大切なのは現在を知ること、そこに至る過去の状態を理解することです。
さらに憂うべきは今の社会状況でしょう。どうも、人々の注意や関心があまりにどうでもいいところに向きすぎるようです。生活や将来はもちろん、現在の活動そのものが影響以上の障害や被害となっている社会の法制、規制、身勝手な企業のやり口、暴力や残忍さの横行する街、子供だけでなく私たちを取り巻く教育を含めた環境、そういったことどもから目を背けるようなことばかりを盛んに報道したり愚にもつかぬ番組を組んだりしているように思えてなりません。たとえば、自民党の麻生太郎氏の派閥結成などはまったくどーでもいいことです。それを伝えるなら、この人の発言とその変遷を批判的論評を付けて述べるべきでしょう。現政権の人たちの発言など、そのままうつしてどうしますか。あまりに、お馬鹿さんすぎます。
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