憂鬱な冬の始まり ― 2006年12月03日 21時09分38秒
気は心、といいますが、文字通りにとって、気を天気、気候とし、心は精神状態、ととります。そうすると、そのまま、今の気持ちや感情、状態を表すことができます。まさに、天気・気候はヒトの心を決めてしまうのです。
今日は日曜なのに、朝から寒く、あられが降り、雨はみぞれとなり、冷たい北風が吹き、暗い一日でした。これからこんな日々が続くのかと思うだけでも陰鬱になります。実際、一日、気分はすぐれず、こたつに入ってばかり。何かをしようというそんな気力もわきません。寒さや冬とはそういうものなのです。
きのうがあればこそ、今日が存在します。でも、その「今」を壊されたら明日がありません。そして、そのきのうさえ、否定されるとしたら、現在の自分はなんでしょうか。消えてしまいます。そういうことを当然のことであるかのように行って平然としている連中が多すぎます。いまの日本の社会とはそういった者たちが先頭に立ったり(先導したり)権力や財力、腕力を持ったりします。本当に、恐ろしい現在です。
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