鏡を見よ2010年10月11日 21時33分44秒

アリスイ
湖の周辺は静かで賑やかです。野鳥たちの住処として周縁地域というのは貴重な環境となっています。その中にめったにみられない写真のアリスイもいたのです。もっと目の前にも現れたのですが、もたもたしていたら撮れませんでした。新しいカメラにしたのでなれないのと敏捷さ・機敏さに欠ける憾みがあります。でもほかにも四十雀や山雀、エナガなど、木から木へと飛び移ってめまぐるしくお出ましでした。湖にはキンクロハジロやほかのカモ類がいました。

背後から、それも遠くからの陰口や言いつけは卑怯で卑劣です。それが弱い人や絶対少数に向けられたとしたらそれは何より憎むべき行為です。ましてや、集団や多数にたのみ、あるいは暴力的な存在をもって強要するなど許されることではありません。これは社会の進歩や発展を阻害するどころか、人の心を踏みにじり人権を否定することになる犯罪行為です。標的はいつも声も出せない小さな人、弱い人、に決まっているからです。

心ないことばや自分本位の行動、身勝手な考え方、それらをなくすように努めないとしたらそれこそ、恥じるべき貧しさであり、醜さです。そして繰り返すとしたらそれは愚かだけではすみません。一番大切なこと、それは誤りに気づき、一つずつ改めていくことです。誰しも間違いや過ちがあります。でもその誤りを直そうとしないことはその人だけでなく、その地域社会、ひいては社会全体にとって不利益であるばかりでなく、不幸ではすまない退化・退行へとつながる取り返しの付かない損失となるのです。自覚できないのなら、人間をやめねばなりません。