Jチャンネル(TV朝日)でのコメントの一言2006年10月25日 20時55分57秒

メスのカシラダカ、チッ・チッ・チッ
東京・東大和市の青木鈴花ちゃんを保育園に受け入れよとの判決でやっと片がついても、これからの小学校受入れについて教委は、これから対応を検討したい、との話しかできずに終わっています。このことを批判して、夕方のJチャンネルで大谷昭宏氏は、だめだとしかいわず、何とかしていこうという姿勢を示すことがない、といっていました。

この意味はいうまでもなく、おそらく誰もが経験していることだと思うのですが、公務員や行政担当者はいつも、自分たちは正しく行っている、という態度に加え(さらに問題ですが)だめだとして突っぱねること、否定することばかりで当たり前の積極性が欠落している、ということです。公僕としての自覚がないばかりか、すべきこと、やらなければならないことを渋ったりためらったり引いたりして対処どころか言うべきことさえ言うこともない、という情けなさ以前の問題なのです。国家公務員法や地方公務員法でも規定されている法に従う義務を果たしていないのです。

難しい問題や障害、今回のような不幸にして障害を負った子供たち、そういった困難があったときに、それなら、どうするのか、どうにかして解決していこう、なんとかして変えていこう、不都合があるなら、あるいは暴力や圧力があるなら、取り除いて、立ち向かって、崩していこう、打ち負かしていこう、そういった、ごくごく当たり前の「積極性」が欠如していることは私たち国民にとってあまりに不幸です。税金を払い、付託しているのですから、出資者たる私たち国民、住民もまた、声を上げて怒らなければならないでしょう。変えようとしないなら、改めようとしないなら、そうさせればいい、そんな気持ちにならなければ……。