午後から回復2006年10月08日 20時50分38秒

冬型の気圧配置になった秋のこの日、しぐれは昼には収まり、ようやく晴れ間も増えてきて光りが包むように満ちてきました。実際、暖かさのうれしいような気候となりつつあり、北風の強さに立ち向かう頃なのです。

まだ冷たさは白波のうねりを超えてはこないので歩いていても心地よさ(ちょうど身体もすこし温かくなる)を感じられるところです。風で光が揺れるように木々が揺すられてあちこちに陰を落とすのもまだその濃い緑のおかげなのです。

穏やかな休日がそのままにこころを落ち着かせるようにしずかな一日でした(一部例外を除いて)。刈られたばかりの田の稲藁のにおいが乾いた空気を運んできた、そんな午後でした。