低気圧が運んできた虹2006年10月07日 21時00分14秒

秋の朝に立つ虹
今朝、海岸の北西から北北西の方向に虹が10分ほど見えていました。湾内はかなり水蒸気を含んでいたようで、半島の景色は雲やなんかに覆われてみえませんでした。夏よりも少しだけ、濃いめで立っていて、これからの季節そのもののようです。

その後は強風吹き荒れ、時雨も速く、冬のような雰囲気です。この天候をもたらしたのは急に発達してきた低気圧ですが、その発達に至る引き金はゆっくりとやってきた台風に引かれたのです。乗り移ったかのようなその巻き貝は大きな渦となって成長しています。

いっときの美しさと輝きの朝の虹はすぐに消えて灰色の雲に取って代わられたのです。でも、この気象状態はそのままの現象論的な説明だけで済まされるものではないと思うのです。警鐘のような虹の立つ朝、大渦の向こうにある何物かを見いださなければこれからの気候の全体としては遅いかもしれない、それでいて急変をしばしば伴う変動を正確に捉えることは難しいでしょう。