冬の空の下のシジュウカラ ― 2006年11月30日 20時42分55秒
山の周辺では珍しくはありませんが、この季節、秋の終わりとなると一段と食餌事情や住環境に支障がでてくるのか、うちの周りにも頻繁に訪れるようになります。シジュウカラにとっても、幾ばくかの実をつけた庭木やまだ残る柿、花芽や濃い落葉樹に囲まれた場所は魅力的なのでしょうか。
その声、さえずりは黒い位のこの時期の空の下ではよく響き、聞こえもよいのでそれだけでも救いです。しばしば時雨となる、それも冷たく吹き付けるみぞれ交じりの中、飛び交うのは何故なのでしょうか。
寒さ、暗さは陰鬱さを運んできます。その中で暮らさねばならない私たちにとって、何かしら変えてくれるもの、なんであれ、喜ばしいのです。それが生きたものならなおさら、楽しくなります。日本海側と太平洋側とのこの隔絶的な違いがなお、鳥たちにとっては決定的な訪れの違いとはなっていない、という事実を知るとき、本当に分けているのは何なのか、もっとその環境の本質を考察する必要があります。
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