寒そうなコサギ2006年11月18日 21時46分48秒

川の中のコサギの群れ
よくいて親しまれる水鳥の一種、コサギの小群が川にいました。朝の気温は7℃。水温はもっと低いはずです。川の流れに沿って風もまた吹き抜けていましたから、そんな中に突っ立っているのはさぞかし寒かろうと想像します。首をすくめても身にしむ気候です。

けさはよく晴れてきのうの冬の雨はうそのようでしたが、湿度は高めで冷えが倍加されてしまいます。川の水量も少し増え、流れも急ぎ足のようにどこか駆けだしているみたいで、この先の季節を先導したのでしょうか。

田圃には藪からでてきたカシラダカたちがちっちっ言いながらあそんでいましたし、やたら増えてきたツグミが平行移動を繰り返すのも雪の前の風景です。この光景は変わらないようでいて、徐々にその周辺が人工化されてきています。いまのままにせめて、留めておきたい、と思うのです。