環境を映す鏡／緑の眼

今日も、よく晴れた昼間ですが、山裾の森に入りました。出がけに杉林で少々暗かったのですが、コガラに出会いました。動きの早い鳥で、うまく撮れたと思っていたのですが、後ろ向きに写りました。この後、すぐに飛び立ち、いなくなってしまいました。

昼とはいえ、日の差し込む角度は小さめで、もひとつ明るくなりません。そのせいにするのもなんですが、実際問題として、シャッタースピードの遅めの私のデジカメでは捕らえにくいのも事実なのです（いいわけでした）。

すぐそばにウソの雄もいて、なにやらついばんでいました。チイチイとシジュウカラも飛んできて、林の中は意外に賑やかな午後でした。雪がなければこれからの季節は降りてくる小鳥たちでにぎわうのです。すこしばかり、寂しさを紛らわせてくれる自然の営みです。