サルの群れの秋2006年11月08日 21時06分57秒

20匹の群れの一部のサルたち
今朝は冷えました。陽が昇っても7℃ほど、この異常な秋一番の寒さでした。その後は暖かくなり、空もまたくっきりと晴れ上がって、しかも、昨日とは打って変わって穏やかで、それなら、とサルたちもお出ましです。群れは数えたら、少なくとも20匹、子ザルを含めてです。

乾いた田んぼで食べ拾い、盛んに遊び回る様子はそれなりに(私たちから見れば)幸せそうです。実際、この時期、近づいても逃げます。春先などは近くに寄ろうもんなら歯をむき出して怒り駆けてきます。かなり恐怖を感じます。今は、この間も書きましたように、クマも出てこないこちらでは割に餌はあるようです。ひなたぼっこを兼ねているのでしょうか。

この群れは時折見かける群れのようでした。20匹前後で現れます。他には40匹前後の少し大きめの集団もあります。どこをどうすみ分けているのか、山の中ですからわかりませんが、それだけの数を維持できるだけの環境であることは、また別の意味で幸せかもしれません。この南の山の群れにも20匹ほどのがいますが、それ以外、みてませんのでよくわかりません。ただ、彼らは里のほうで「いたずら」をするので迷惑がられています。