環境を映す鏡／緑の眼

このごろようやく、アキアカネが多くなってきました。それでもまだ、川沿いやなんかではナツアカネも目立ち、数えたわけではないにしても、その変動あるいは減少を危惧しないわけにはまいりません。

山の周辺によくいるようです。今日、池のそばで多くの個体を見つけました。午後の日当たりのよい環境は今朝の気温（３℃ほど）の低下による冷えからは格好のぬくもりだったでしょう。他に、ノシメトンボが１個体、これも木の橋の上にひなたぼっこです。

きょうはこれでしばらく青空とはお別れかと（悪名高い「気象情報」によれば）思われますが、信じたくない心情は道々募ります。嘘やごまかし、だましの横行する今、信じたいのは本当の明日です。