魚の大発生~奈良・水上池のそば~ ― 2007年01月27日 22時01分45秒
今年の暖冬は各地に異変を引き起こしていますが、その顕著な例を今朝のNHKニュースで報じていました。奈良の平城京跡のすぐ北にある水上池(佐紀沢)でも水鳥・渡り鳥の数が減っているとのこと、これは私もいつも朝通る川で同じことを感じていました。また、そのすぐそばでは、稚魚の大発生が見られ、連日観察に訪れる人々が後を絶たないとのこと、その原因は「不明」(理科の先生たち)らしい。
動物たち、鳥たちにとってその食べやすい大きさと数は格好の餌場ですが(ニュースではイタチや鳥たちの捕食の様子を見せていました)そんな餌としての魚は大丈夫なんでしょうか。異常発生や産卵後の孵化とその成長が周囲の環境によって促進されて捕食や自然死以上の生存率だとすればそれはそのための、たとえばプランクトンや小さな水生生物(あらゆる)の発生や存在も必要条件であったはずです。つまり、その環境存立自体が何か異常な物質や好ましくない生物(小さな、あるいは見えない大きさの)をはらんでいることが充分、考えられるからです。
すでに調査は入っているのかもしれませんが、水質はもとより、微生物やその他の小動物に至るまで、あるいは、大きな水上池をも含めて、詳細で継続的な調査測定と比較が必要でしょう。単純に、気候のせいだとか、異常気象が時期を早めたのだ、とかいったとらえ方だけでなく、さらにこの状態を引き起こした要因を考察すべきです。格好の事例となるはずです。
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