登山の一日 ― 2010年11月13日 21時13分48秒
きょうはある山の会の山行で町の最高地点に登りました。きょうも朝から薄く黄砂がかかっていて晴れてはいましたがすっきりとはいかず、その点は残念でしたが、風もなく、途中の紅葉の美しさの中を上り下りして楽しい一日を過ごせました。パーティーに入っての久々の登山で、やはり人がいるというのは楽しいもの、安心できるものと再確認できた歩みです。
登山口からすぐに下って徒渉、それを3回ほど繰り返して、いよいよ登りです。急斜面をジグザグに登って尾根に出て、それからは快適な登りでした。何より、ブナの森の色づいた木々の美しさは秋の姿そのものでとても気持ちのよいものです。キノコ狩りをしながらのゆっくりした登りで県境の稜線にでるとそこは大展望、黄砂であまり遠くは見えませんでしたが、すがすがしい景色と平坦な道で山頂に着いたのは昼前でした。じっとしていると冷えましたが見晴らしに満足の山稜でした。
疲れたのは下りです。とにかく、急で、他の人の話ではここを登ったとのこと、尾根の広さと落ち葉で消えた道筋を追うのは大変です。下ではさらにまた徒渉の箇所が数カ所、林道に降りると夢から覚めたような気分でした。また楽しい時間を過ごせれば、と願いながら。コメント
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