もっと怒りを!2008年03月09日 20時30分55秒

隠れた怒り(モズ)
私たちが人と接して何かもめ事や感情にさわることがあって怒ったりするのはよくあることですが、さらにもっと大きな、つまり社会に対する怒りとか何か強圧的だったり暴力的だったりしたものごとに対する憤激や抵抗などは本来、留め置くことではありません。

4月から実施される予定の「後期高齢者医療制度」などはお年寄りに対する著しい国家の裏切りであり、各地で怒りがわいている(自治体議会での反対決議525も)のは当然のことです。ましてや、私たち自身の生活や命に関わる医療制度での改悪や不公平・不平等は目に余るものがあります。金持ちはそもそも広く「収奪」してきたからこそなったのに、彼らから税金をあまり取らず、逆進性の最たるものの消費税の税率を上げることまで意図しています。格差を生んだ歪んだ、いえ、ゆがんだ欲と悪意といっていい政策や法を無視したりねじ曲げたりしている企業経営者など、日本社会を崩壊させることにつながることを自覚していません。

テレビ東京の制作番組、ガイアの夜明け、でさえ、ひどい雇用形態と労働者の生活を崩している一因を取り上げていました(きょうのBS-Japan)。本当に、もっと私たちは声をあげて、そして、こういったことどもでこそ、団結して集団で今の為政者や社会の上層にいる愚かな者たちに対して怒りをぶつけなければなりません。それこそ、逆にそういった仕組みや「支配」を崩して、もっと本当の民主主義社会を創っていかないとこの国はだめになります。いまこそ、その怒りを爆発させるときではないでしょうか。

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