雨の新芽2008年03月30日 22時11分28秒

濡れた新芽
雨中の行軍、山の道の脇の新芽は鮮やかな緑でした。桜はまだ蕾、春の雨は優しくそれでいて長く降っています。静かな日曜の午後の煙は雨の立ち上る湯気のように山々に上っていました。

春が来れば、光が射せば、山中の緑もより映えてくるはずです。その近さを芽吹きによって知らせています。きっと、春は来るのです。

足下をぬらしながらの歩みはその音とともに次第に進んでいきます。必ず、その近くにあるのです。

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