ハヤブサ出現2008年03月18日 20時19分04秒

一羽の隼(ハヤブサ)
標高100mにも満たない小山に足を伸ばしてみました。車道があり、上にはタンクが2つどかっと設置されています。いまその塗装にきている連中がいるようですが、人の姿をまだ見かけていません。それより今は花もなく、この小さな森には数種の小鳥たちの声だけが響いています。

ゆっくりとそんな中を登って頂稜の道にさしかかってきたところ、北の方角でやかましくわめいている鳥がいるので振り返ると、ハヤブサが一羽、東をみています。そのすぐそばで向かい合いながらぎゃあぎゃあわめいていたのはカラスでした。どちらも攻撃を仕掛ける風でもなく、にらみ合うだけの様子です。互いをよく知っているのでしょう。

湖の地域では猛禽類がしょっちゅう現れるとのことですが、内陸にはいっての山の、しかも低山では珍しいかもしれません。よく田圃の上をチョウゲンボウが飛んでいるのを見つけることもあるのですが、他のこの種のはめったにありません。帰りにはどこかに飛んで行ってしまったようでもういませんでした。

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