ムラサキシキブ ― 2007年11月14日 21時12分26秒
実に久しぶりに城山に登ってきました。愛宕山の参道付近のリンドウは11カ所に増えていました。まさに、杞憂だったようです。それで、先を伸ばして、急な斜面を登り山頂まで上がったのですが、頂上部はきれいに刈り込まれて、そこかしこに標識などもきれいに整備され、変な感じでした。
頂上、というより本丸跡のすぐ下手前の掘り割り付近の、予定していたトリカブトですが、いくつかの茎と葉は残っていたのですが肝心の花はもうすんでいました。また、堀割のすぐ横に以前あったのは全く影も形もありません。誰かが刈ったのかと思われます。少しがっかりして下りましたが、下り道、道にせり出しているムラサキシキブを見ることができました。もうこれも時期が遅いかもと思っていただけに、まだ紫のきれいな実をつけているのを見られたのはちょっとした感動ものです。
トリカブトはなくとも、このムラサキシキブを見られただけでも汗をかいた意味はあったと思います。でも、どこか、花も植物も種類が少ない様子で、城山の「整備」事業でどんどん、これから荒れていくのかもしれないと、暗澹たる気分にもなった午後でした。** CLICK で拡大します **

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