憂鬱、鬱屈、抑鬱 ― 2009年10月14日 21時42分44秒
近頃は山の中より、道中のアスファルトの農道で生き物に出会うことが増えています。麓のため池もどきは静かで何もおらず、花々はもう昨日の記事のごとく、終わりに入っています。まだ早い、とみるよりも、季節の移ろいはまだ壊れていない、と捉えてみると少し安心できます。今日も外は意外と暖かで、ナツアカネもまだたくさんいました。きまって、季節の寒暖にかかわらずに生えてきてどす汚い黄色の花を咲かせるのはセイタカアワダチソウです。困ったものです。
最近は鬱気味で、静かになると憂鬱になります。鬱屈した、屈折したかのような感情にも至ることがあり、気分を紛らわすのは一苦労です。そして、押さえつけられたような気の滅入りや抑圧された感情を内にこもらせる、あるいは外からの圧迫による被抑圧感は叫び声とともにわずかに和らぎます。
そういった心理以上の精神状態は必ず、原因があります。そして、取り除くことが容易ではない場合、上記のような状態に陥ってしまうのです。脱却をはかるよりも、なだめて薄く広げ、飛散させる、そんな取り組みや自己治癒を試みることが多くなっています。薬では一時しのぎでしかありませんし、本当の治療には結びつかないからです。これから、季節的にもそういった状態になりやすくなるので、要注意です。コメント
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