とまるモンシロチョウ2007年09月09日 21時30分54秒

ゲンノショウコにとまるモンシロチョウ
山道の脇ではモンシロチョウがうろうろしていました。よくとまるのです。葉の上で休んでいたかと思えば、花について吸蜜します。暑いながら、日差しはそれほどでもなく、雨までぱらぱらと降ってきていました。

とりたてて水分を求めたわけでもなさそうで、ちょうどいいゲンノショウコの白花に取り付いていました。ほかは、たとえばヌスビトハギ、ミズヒキ、その他細かい花ばかりで、吸蜜できそうなのは道端ではゲンノショウコぐらいだったからでしょうか。

休む場所より甘い蜜の花に、と思うのは私たちもまた、同じでしょう。でもそう判断するのは何によっているのでしょうか。その時々でその場所で、特定の花をどう区別しているのでしょうか。その行動を決めているのはなんでしょうか。「意思」というものはあるのでしょうか。そういった「何か」があるのでしょうか。