罪の意識 ― 2007年09月04日 20時48分33秒
情けなく、あきれ果てるというのはこういうことをいうのだろう、とは社会保険庁や市町村職員の年金保険料、給付金の横領です。明らかな犯罪行為であり、法律を持ち出さなくとも、人のお金を黙って着服するなど、あるまじき行為です。不思議なのは、なぜいままでもっと、早い段階でマスメディアが大きく取り上げなかったのか、ということです。
罪になるかどうか、そう考えて「悪さ」をする人など、いないでしょう。でも後で、後ろめたさや後悔、悔恨の情を抱くことはごく自然で、それこそが、その行為の、法律云々する以前に、また関係なく、善悪や是非を決めるところです。その心がない、あるいは育たなかったとしたら、その人に為されたすべての教育は無駄だったといえます。
もっと問題なのは、より弱い人、抵抗できない人に対する著しい加虐行為です。これは人のお金を掠め取るよりもはるかに深刻で重大な罪です。より、良心をはっきり問われるのです。子供であれ、大人であれ、ひとりの無抵抗で弱い人を徹底的に「いじめる」あらゆる行為、言動は許しがたいものです。ましてや、自分たちの醜さ、幼さ(成長しない不熟)、身勝手さを正当化せんがために継続的にかつ畳み掛けるように行われる加害行為は決して、許されるものではありません。罪の意識を徹底的に隠し、抑え、封じ込める、あるいはうっちゃる、とんでもなくおぞましい悪意です。
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